「めるママ」について

日本のお産の現場が今、さまざまな問題で揺れています。

お産に関わる人たちの過酷な労働実態、産婦人科医不足や分娩施設の減少…お産の現場は今、ゆとりを失いつつあります。世界一の安全性を誇る日本の出産環境は、周産期医療スタッフの方々のギリギリの踏ん張りと想いで、かろうじて成立しているのかもしれません。

またこうした出産を取りまく現状は、妊婦さん側から見ると「分娩施設が近くにない」「妊婦健診が混み合い、先生とコミュニケーションしづらい」といった問題となってあらわれています。

時代や社会の変化に伴い、出産事情も変化します。

しかし、これまでも、これからも、 「無事に正期産を迎え、元気な赤ちゃんを産みたい、産んでもらいたい」 というのは、妊婦さんと産院、どちらにも共通する願いではないでしょうか。

「絆(きずな)メール」は2009年、お産の現場で働く方々と、妊娠・出産というかけがえのない時間の中にいる妊婦さんとその家族をサポートしたいという想いからスタートした、当社のプロジェクト「めるママ」のコミュニケーション支援システムです。

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